CRAFT KONOMI(クラフト木の実)さんの、楓(かえで)で作られたしゃもじ
『よそいやすさ=すくいやすさ』を追求した湾曲設計。
ディンプルミニしゃもじは『すくいやすさ』を追求した湾曲設計に加え、ゴルフボールのように無数のくぼみをつけ、接地面に非連続性を与えることで、ご飯粒がしゃもじにくっつきにくくなっています。
よくあるプラスチック製のしゃもじは、大半がフラット若しくはフラットに近い反りがつけられていますが、CRAFT KONOMIさんのしゃもじは、その湾曲度合いが明らかに大きいことが特徴です。
この大きな湾曲のついたCRAFT KONOMIさんのしゃもじの提供価値は何なのか?
それは『抜群のすくいやすさがあって初めて、よそいやすさが実現する』ということです。
スクエアな先端から持ち手にかけて付けられた湾曲。
フラットなしゃもじと比較してみると、炊飯器への入射角が同じ+45度の場合、すくいあげた際の手首の返し角度は以下のようになりました。
フラットなしゃもじ・・・+45度→-20度 ⇒手首可動域65度
CRAFT KONOMIしゃもじ・・・+45度→+5度 ⇒手首可動域40度
つまり、CRAFT KONOMIさんのしゃもじは、この大きな湾曲により、手首を大きく返さなくてもちゃんとすくえてこぼれないという『すくいやすさ』を実現しているのです。
『すくいやすさ』を実現してしまえば、あとはよそうだけ。
ゆえに『よそいやすさ』とはこれすなわち、『すくいやすさ』を実現することなのです。
CRAFT KONOMIさん、SONOBE SANGYOさんの作るカトラリーは、ご家庭の食シーンにおけるエクスペリエンスをより豊かなものにしてくれるでしょう。
見た目の「温かさ」に加え、上記のようなちょっとした幸せ体験を是非味わってみてはいかがでしょうか?
※使い終わったら他の食器と同様、食器用洗剤と普通のスポンジで洗って乾燥させればOK。汚れが付いたまま放置しない限り、シミとして残ったりするリスクは回避できます。
SONOBE SANGYO CO., LTD.(薗部産業) / CRAFT KONOMI(クラフト木の実)
薗部産業は1949年に神奈川県小田原の地で創業。小田原漆器の伝統を引き継ぎながらも革新的で美しいプロダクトデザインを生み出す、次代を切り開く職人が集まる企業です。
クラフト木の実は、当初、薗部産業株式会社の輸出入部門としてスタートし、扱い産品を国内品 と明確に分けるため独立会社を設立された会社です。
『薗部産業』と『クラフト木の実』の違い
『薗部産業』の商品は、純日本製品で日本の木を用い、日本の職人が、木地加工~塗装仕上げまでを自社日本工場内で行っているものです。(但し、日本で生育しない北米産ウォールナット、アメリカンチェリー、カナディアンメープルは輸入材を使用しております。
『クラフト木の実』の商品は、中国材や中国工場等の素材や、製品国内協力工場よりの仕入品となっています。(ドイツなど東欧やアメリカ産の材の使用もあります。)