CRAFT KONOMI(クラフト木の実)さんの、楓(かえで)で作られたレンゲ
木製のレンゲ。
『ハイジとおじいさんが、シチューを食べるときに使ってるやつね。』と想像してしまうOver 45の皆様、お待ちどおさまです!
まさにシチューやとろみのあるスープに最適な、CRAFT KONOMIさんの楓(かえで)のスプーンをご紹介いたします。
CRAFT KONOMIさんのレンゲの特徴は、『使いやすさ』を追求したそのスクエアなフォルムにあります。
同じレンゲでもスプーンのように先端が細くなっているものは、丼ものを載せて先からパクリとできますが、このレンゲは先端が巾広なのでパクリとはできない仕様です。
そもそもレンゲは、スプーンのようにご飯ものを載せてパクリと口の中に入れ込むというよりも、側面に口に当て、スゥーっと汁物を流し込むもの。
つまり先端をスクエアにすることで、この『スゥーっと流し込む』が、側面からだけでなく、先端からもきれいにできる、これがこのレンゲの最大の特徴であり提供価値なのです。
先端からでも側面からでもきれいにできるとは、同じ口のかたち(大きさ)ですすることができるということ。
つまり、先細っているスプーンの先端から汁物をすする場合にありがちな、『おちょぼ口』にならないことが、すなわちきれいに召し上がれるということなのです。
また、すくう部分は浅からず深からずの絶妙な設計で、例えばシチューの具を一つ載せて食べる際には、具がレンゲの沈み込むことなく適度に露出するので、「大口を開けて全体をパクリする」必要もなく、また「直角にレンゲをおっ立てて転がす」必要もありません。
ただ上品に、45度傾ければ、先端からでも側面からでも、具材を美しくに口の中に運び入れることができるのです。
CRAFT KONOMIさん、SONOBE SANGYOさんの作るカトラリーは、どれをとっても、ご家庭の食シーンにおけるエクスペリエンスをより豊かなものにしてくれます。
見た目の「温かさ」に加え、上記のようなちょっとした幸せ体験を是非味わってみてはいかがでしょうか?
※使い終わったら他の食器と同様、食器用洗剤と普通のスポンジで洗って乾燥させればOK。汚れが付いたまま放置しない限り、シミとして残ったりするリスクは回避できます。
SONOBE SANGYO CO., LTD.(薗部産業) / CRAFT KONOMI(クラフト木の実)
薗部産業は1949年に神奈川県小田原の地で創業。小田原漆器の伝統を引き継ぎながらも革新的で美しいプロダクトデザインを生み出す、次代を切り開く職人が集まる企業です。
クラフト木の実は、当初、薗部産業株式会社の輸出入部門としてスタートし、扱い産品を国内品 と明確に分けるため独立会社を設立された会社です。
『薗部産業』と『クラフト木の実』の違い
『薗部産業』の商品は、純日本製品で日本の木を用い、日本の職人が、木地加工~塗装仕上げまでを自社日本工場内で行っているものです。(但し、日本で生育しない北米産ウォールナット、アメリカンチェリー、カナディアンメープルは輸入材を使用しております。
『クラフト木の実』の商品は、中国材や中国工場等の素材や、製品国内協力工場よりの仕入品となっています。(ドイツなど東欧やアメリカ産の材の使用もあります。)